空き家を売却したい！注意点とは？
空き家になってしまった実家を相続して売却したいとお考えの方もいらっしゃると思います。
今回は空き家を売却する際に注意すべきことをご紹介します。
□特別控除を受けられる条件と期間
空き家を売却する際には必ず税金がかかります。
しかし、条件次第では「3000万円控除」という特別控除により、支払う税金の金額を抑えることができます。
条件には下記のようなものがあります。
・相続前までに亡くなった方（被相続人）の住居であったこと
・昭和56年5月31日以前に建てられたものであること
・分譲マンションやオフィスビルに該当しないこと
・相続前までに亡くなった方（被相続人）以外の方が居住していないこと
・相続登記後、3年後の12月末までに売却完了すること
他にも条件があるので、空き家を相続した場合は条件に当てはまるか確認しておきましょう。
□空き家を売却する際に注意すべきこと
売却する前にいくつか確認しておくべきことがあります。
必ず確認していただきたいのが、空き家を売却する権利をご自身が持っているかという点です。
稀に家族や兄弟、親族と共有名義になっている場合で、売却に対して意見の相違がありトラブルが発生することがあります。
事前によく話し合いをしておくことをお勧めします。
また、戸建てとして売却する場合は住宅の状態を確認しておきましょう。
荷物を片付けたり、掃除をするなどしておくことをお勧めします。
□まとめ
今回は、空き家を売却する際に受けられる特別控除と売却時に注意すべきことをご紹介しました。
一定の条件がありますが、特別控除を利用し無駄なく売却をすすめましょう。
売却の際には不動産の権利や空き家の状態について確認しておくことをお勧めします。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
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