中古住宅を売却する際は築年数がポイントになる?
今、ご自身が住んでいる家の築年数がどれくらいかご存知ですか?
中古住宅を売却する際には、築年数も大きなポイントです。
今回は、築年数に着目して中古住宅の売却について詳しく解説します。
□住宅の資産価値は築年数によって大きく変化する
家を売る時に不動産会社に査定を依頼する場合、不動産会社はその家が持つ価値を判断して査定金額を出します。
その査定金額に大きく関わってくるのが、家の築年数です。
築年数が大きければその家は価値が低いと判断され、査定金額は築年数に応じて安くなるでしょう。
特に、一戸建ての家はマンションに比べて築年数の影響を受けやすいです。
その理由は、建築に使う資材や工法が一戸建てとマンションでは大きく異なるからです。
一戸建ての家は木造が多いのに対して、マンションは鉄筋造で耐久性に優れているため、一戸建てに比べて築年数の影響をあまり受けません。
木造住宅が資産価値を持つのは22年が限度と言われています。
築年数が20年を超えた住宅は価値がとても低い上に、住宅ローンの控除や税金の特例の対象から外れます。
このような住宅は買い手が見つからないことが多いため、早めに売却することをお勧めします。
□家はいつ売却するのが適切なのか
築年数によって年々価値が下がっていくと知ると、売却をするのなら地区何年までであれば価値が下がらないのか疑問に感じると思います。
価値が高いうちに売却する方が良いのは確かですが、実際はよほどの事情がない限り築年数が浅い住宅が売却されることは多くありません。
築20~30年程度の住宅を売却する方が多いため、不動産会社が取り扱っている住宅も築20~30年程度のものの供給量が多くなっています。
供給量が多いということは価値も下がると考えられるため、家を売却するときは築年数の浅いうちに売却していただいた方が良いです。
□まとめ
中古住宅の売却額に大きく影響する築年数について、お分かりいただけたでしょうか。
住宅がもつ資産価値は、築年数が大きくなるにつれて下がることや、
売却される家は築20~30年程度の家が多いため、築年数の浅いうちに売却したほうがいいことを解説いたしました。
しかし、家を購入する際はそこに住み続けることを前提とするため、価値がなくなるのを恐れて焦って売却を検討する必要はありません。
売却については慎重に考え、決断しましょう。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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