任意売却できないケースとは？対処法も併せてご紹介します
任意売却したいけれど、任意売却できないケースがあることをご存じでしょうか。
今回の記事では、任意売却できないケースをご紹介します。
併せて、任意売却できなかった場合の対処法についても解説します。
任意売却に関してお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
□任意売却できないケースとは？
そもそも、任意売却とは、住宅ローン等の債務の滞納時に債権者の同意を得て所有者の意思によって競売になる前に不動産を売却する方法のことを指します。
そのような任意売却ができないこともあります。
まず、まだ住宅ローンを滞納していない場合です。
債権者が認めないため、住宅ローンを滞納している場合は任意売却ができません。
次に、債権者の同意が得られない場合です。
債権者の同意が得られなければできません。
次に、所有者全員の協力が得られない場合です。
所有者全員の同意と強力が必要になるからです。
次に、買い手が見つからない場合です。
価格の決定権は債権者側にあります。
買う人がいなければ、売却はできないということでふね。
最後に、競売までに間に合わない場合です。
競売にかけられてしまうと任意売却はできないため、注意してください。
□任意売却できなかった時の対処法について
任意売却ができない場合はどうしたら良いかと不安を感じている方もいらっしゃいますよね。
ここでは、任意売却できなかった時の対処法についてご紹介します。
1つ目は、価格を下げることを検討することです。
なかなか売れないのであれば、価格下げてみることを検討すると良いでしょう。
近隣の相場を考慮しながら、手に届くくらいの価格に変更することをおすすめします。
ただし、販売価格を変更したい場合は債権者に確認を取る必要があります。
許可が下りなければ変更はできません。
2つ目は、不動産業者等の専門家に相談することです。
任意売却に関する知識が豊富な専門家に相談してみると良いでしょう。
□まとめ
今回は、任意売却できないケースと、任意売却できなかった場合の対処法についても解説しました。
任意売却するためにも、住宅ローンを滞納しない、債権者の同意を得る、所有者全員の協力を得る、買い手を見つける、競売までに間に合わせることを意識すると良いでしょう。
それでもできない場合は、価格を見直したり、相談したりしてみることをおすすめします。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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