空き家になった実家は維持するのにどれくらいかかる？維持費について解説！

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2022.02.04 不動産ブログ

空き家になった実家の維持費はどれくらいかかるのかと疑問に思っている方はいらっしゃいませんか。
空き家であったとしても維持費はかかります。
どれくらいかかるのか解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

□空き家となった実家の維持費とは？

空き家の実家の維持費は毎月何が必要になってくるのでしょうか。
主に4つあります。

1つ目は、税金です。
誰も住んでいない空き家の場合でも、固定資産税や都市計画税などの税金を支払う義務があります。
それらの税金はそれぞれの土地の大きさなどによって異なります。
しかし、何もしていなくも必ずかかってくる出費なので、注意してください。

2つ目は、光熱費です。
誰も生活していない家だとしても、家の管理のために光熱費は必要になってきます。
電気を止めてしまうと、全く電気が使えなくなってしまいますし、水道を止めても非常に不便です。
止めることによる弊害が大きいため、止めない方が良いでしょう。

そのため、毎月最低限の光熱費はかかってしまいます。
あらかじめ、プランの変更をして基本料金を抑えていただくと良いと思います。

3つ目は、メンテナンス費用です。
空き家を長い間放置しておくと、急速に劣化していきます。
劣化がひどくなると家が倒壊したり、屋根が飛散したりします。
そうなった際にメンテナンス費用がかかってくるでしょう。

4つ目は、保険と交通費です。
火災保険などの各種保険は、家の維持のために必要となります。

□空き家の活用方法とは？

続いては、空き家の活用方法をご紹介します。

1つ目の活用方法は、実家を賃貸にすることです。
空き家となった実家を賃貸として貸し出すことで、毎月の家賃収入を得られます。
毎月かかってくる維持費を上回るほどの家賃収入が見込めれば良いですが、十分でない場合は赤字になるリスクもあります。
また、賃貸にするにあたってリフォーム費用も必要になるかもしれません。

2つ目は、実家を売却することです。
実家を売却すると、管理する負担や維持費もかからなくなります。
また、まとまった額のお金も手に入れられるでしょう。
売却する際は、家の名義人を確認していただくと良いです。
名義人が親になっていると売却できないため、名義を変更するところから始めます。