相続した土地をすぐに売却すべき？売却方法もご紹介

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2021.10.31 不動産ブログ

相続した土地はすぐに売却するべきなのでしょうか。
日々の生活が忙しくて、気付いたら相続した土地を放置してしまっていることもあると思います。
しかし、相続した土地をすぐに売却するのにはメリットがあります。
本記事ではメリットをご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

□相続した土地を早く売却することのメリットとは？

相続した土地を放置している方はいらっしゃいませんか。
実は、そんな土地は早めに売却すると良いことが2つあります。
その良いこととは、税金に関することですので、確認してみていただくと良いです。

1つ目は、固定資産税を払い続けなくて良いことです。
土地を所有していると、毎年固定資産税がかかってきます。
その税率はバラバラですが、もし土地を有効活用していないのであれば、何もないところで税金がかかっているのはもったいないと思われるかもしれません。
土地を売却してしまうことでその問題も解決します。

もう1つのメリットは、相続した土地を売却して利益が出た場合、通常は「譲渡所得税」という税金がかかりますが、この税金に対する特例を適応できる可能性があるからです。
つまり、譲渡所得税を軽減して、通常よりもお得に売却できるのです。

□相続した土地をすぐに売却する方法は？

上記では、相続した土地をすぐに売却することで、2つのメリットがあることをご紹介しました。
続いては、スピーディに売却する方法をご紹介します。

まずは、土地の相場を的確に把握して価格設定することです。
周辺の土地の相場を正しく知ることは非常に大切です。
もし、価格設定を間違えてしまい、相場よりも高い値段で設定すると、なかなか買い手が見つからないということになるでしょう。
売ることのできる適切な価格設定は土地の相場を調査することで可能ですので、相場をしっかり把握していただくと良いです。

また、不動産会社に直接売却する方法もあります。
直接売却することの最大の特徴は、条件がまとまればすぐに売却できることです。
ただ、不動産会社は再販目的で土地を購入します。
そのため、売却価格は相場よりも2割～3割ほど安くなってしまうでしょう。