マンション売却における媒介契約とは？不動産会社が解説します

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2021.03.23 不動産ブログ

「マンション売却における媒介契約について知っておきたい」
「一般媒介契約の注意点を教えてほしい」
マンションを売却するとなると不動産会社に依頼される方が多いと思います。
そこで今回は、マンション売却における媒介契約についてと一般媒介契約の注意点をご紹介します。

□媒介契約の種類をご紹介

ここでは、マンションの媒介契約の方法を2種類ご紹介します。
それは、一般媒介契約と専任媒介契約です。
一般媒介契約とは、複数の不動産会社にマンションの販売を依頼できます。
メリットとしては、1社が販売に失敗しても他の会社で販売が成功する可能性があります。

一方で、専任媒介契約は1社のみに販売を依頼します。
こちらはマンションの売却活動を1社のみに依頼するので、熱心に営業を行ってくれやすいです。

この他にも、専属専任媒介契約があります。
売却活動の依頼を1社にのみする点では、専任媒介契約と同じですが、細かい特徴が異なります。
詳しく知りたい方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

□一般媒介契約の注意点とは

続いて、一般媒介契約の注意点を確認していきます。
ここでは3つの注意点をご紹介します。

＊対応に苦労する

1つ目は、対応に苦労するということです。
一般媒介契約の場合、複数の不動産会社と契約できることがメリットですが、自分で不動産の売却活動の状況を把握する必要があります。
また、不動産会社の方から報告する義務はないので、定期的にこちらから連絡をとる必要があります。
そのため、不動産会社が増えることによって、その分対応に苦労するかもしれません。

＊不動産が売却活動を真面目にしない可能性がある

2つ目は、一般媒介契約の場合、不動産会社によっては売却活動を真面目にしない可能性があるということです。
条件の良い物件ですぐに買い手が見つかりそうな場合は、積極的に販売活動を行ってくれることが多いです。
しかし、それほど条件も良くない物件の場合、売却活動の費用を考慮して真面目に売却活動をしてもらえない可能性があります。