ペットを飼っているマンションを売却する際の注意点とは？

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2021.03.11 不動産ブログ

マンション売却をお考えで、ご自宅にペットがいる方はいらっしゃいませんか。
ペットの存在が売却にどのように影響するのか気になる方も多いかと思います。
マンション売却では、売却価格が気になりますが、ペットがいる場合はどうなのでしょうか。
今回は、ペットがいるマンションを売却する際の注意点をご紹介します。

□ペットはマンションの価格に影響する

ペットを飼うことで、マンションの価格に影響するのか気になる方が多いかと思います。
実は、ペットはマンションの価格に影響する可能性が高いです。
なぜなら、ペットを飼うことで、どうしても部屋の壁や床にひっかき傷が残ってしまうからです。
たとえ少しの傷でも、やはり売却する際の価格に影響します。

そのため、マンションでペットを飼われる方は、将来的に売却する際に価格に影響してしまう可能性があることを把握しておくと良いです。

□特に注意すべき点とは

現在ペットと一緒に住んでいるマンションを売却する際は、特にペットのにおいに注意する必要があります。
飼い主は、においに慣れていて気にならない方も多いかもしれませんが、ペットを飼われていない方からすると、においが気になって購入を見送ることも多いです。
マンションを売却する際には、買主との価格交渉が行われますので、その際に、においが原因で価格を下げられる可能性もあるかもしれません。

ペットを飼っていたことでマンションの売却がうまく進まない方は、消臭リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
消臭リフォームは、ペット特有のにおいを消臭するためのものです。
具体的には、壁や床のクロスを張り替えたり、コンクリートに染み付いたにおいを除去したりします。
少しでもにおいを消しておくことで、売却活動も有利に進められるかもしれません。

そして、内覧時の注意点はペットを外出させておくことです。
もしかすると、買主の方がペットにアレルギーを持たれているかもしれないためです。
ペットを外出させておかないと、買主の方に影響を与えるだけでなく、売却活動もうまく進められないかもしれません。
買主の方がペット好きである場合は、お気に入りの散歩コースや近くの動物病院を紹介することをおすすめします。