マンションを売却したら確定申告をするの？この悩みを解決します！
マンションの売却で確定申告は必要なのかと疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
不動産の売買で面倒なのがお金の処理です。
今回はマンションを売却する際に確定申告は必要なのか紹介します。
□マンションを売却したら確定申告はするの？
はじめに確定申告とはどのようなものか紹介します。
確定申告とは毎年、所得に対して支払う必要のある税金を計算し、役所に申告することです。
所得を得たら必要な作業と言えます。
マンションを売却したら必ず確定申告は必要なのでしょうか。
実は確定申告は譲渡所得が発生したときだけ必要です。
譲渡所得とはマンションの売却金額ではありません。
譲渡所得とは得られた金額から不動産を買った際の金額やその他費用を差し引いた値です。
例えば、物件が1000万円で売れたとしてもその物件を1200万円で購入していた場合は、譲渡所得はマイナスになると言えます。
この場合は確定申告は必要ありません。
しかし、確定申告が不必要な場合でも確定申告をする方が良いケースもあります。
なぜなら、マンションの売買を通して損失が出たことを申告すれば、すでに納めた税金が返ってきたり、税金が安くなったりする可能性があるからです。
□確定申告で必要なものとは
先ほどまでは確定申告がどんな場合に必要か、また確定申告をするとどうなるのかを解説しました。
ここでは、実際に確定申告をする際に必要な書類を紹介します。
確定申告に必要な書類は、マイナンバーカード、本人確認書類、不動産の売買契約書、不動産売買時の領収書です。
「マンションを買ったときの領収書なんて保存していない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
無くした場合でも確定申告は可能ですが、実際の売買代金の5パーセント分をプラスした料金が売買金額とされるので、支払う税金が大きくなる可能性があります。
領収書や契約書はなくさないようにとっておくことをおすすめします。
□まとめ
今回はマンションの売却で確定申告が必要なのかについて紹介しました。
確定申告が必要ない場合でも、確定申告をすればお得になる場合があるので、どれくらいお得になるか確認すると良いです。
今回の記事がマンションの売却を検討されている方の参考になれば幸いです。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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